MOTOYANの日々題
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2002年08月20日(火) 児童生徒に有給休暇?

夏休みも終盤にさしかかり、宿題に追われているのか子どもたちの声が外から聞こえてこない。「休みはうれしいけど宿題が…」という声をきく。

長期休業中に学校を欠席するケースとしては、病気・けがと身内に不幸があったときの忌引、そして家庭の都合による場合だろう。「学校に行きたくない」という理由では休めないのが一般的だ。学校の帳簿上の区分も病欠・事故欠・忌引の3種類しかない。もうひとつ、部活動の試合などは公欠がある。家族で長期の旅行に出かけた場合は?といつも迷ってしまう。

昨日の新聞に「児童生徒に有給休暇」という記事があった。経済の停滞を打破する策として、休暇を旅行などに振り向けて消費を拡大させるためには学校に通う子供が休めないという現実に対する苦肉の策だろう。この頃は、皆勤賞という制度は少なくなっているが、「1日も学校を休まなかった」というステータスは生きている。だから、公認で休めることは都合がいいし、家族旅行もGWに組みやすくなる。大掛かりな旅行だけでなく、知人の婚礼や親戚の葬儀などにも参加しやすくなる。もちろん、教科学習等の遅れは覚悟しなければならないが。

私立学校は、GWに7連休などにする場合が多く、旅行等も計画しやすいが、家族で公立学校にひとりでも通っていると思い切って組めない。「安・近・短」にならざるをえない。年間に1週間程度が妥当ではなかろうか。そして、夏休みは1週間短縮することで授業時数の確保はできるかもしれない。

しかし、闇雲にこの休暇をとってしまうとクラス全員がそろう日がなくなったり、「学校に行きたくない」休みが増えていくような気がして手放しでは喜べない。「世の中、まじめで誠実な人ばかりではない」という認識がこの頃のわけのわからない事件の連続で強くなってきている。


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