MOTOYANの日々題
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2002年04月26日(金) 緊張感に欠ける

「緊張感に欠けている」みずほ銀行のATM不調、口座振替不能に対する識者たちが口をそろえて言っている言葉だ。三つの大手銀行が合併して巨大銀行「みずほ」を立ち上げたが、公開直後から不具合が多数発生し、国会での喚問や責任者の進退問題にまで発展している。

発足までには入念な準備と試行が行われたに違いないが、人様のお金を扱うために慎重に行わなければならないのにある程度の「見切り発車」があったのではないだろうか?扱う金額が巨額なだけに一般庶民が数万円単位で出し入れするATMを甘く見ていたのではないかという疑惑が考えられる。「緊張感」よりも「気配り、目配り」が足りなかったといえる。

プロバイダと契約してメールやインターネット閲覧ができるようになるといよいよホームページの立ち上げへ進む。HP作成自体は技術的には難しいことではないが、初めて作るHPでは、自分が作ったものが全世界に発信されると思うと、「緊張感」が大きくドキドキ、ワクワクだ。

いよいよ完成してアップロードしてみるといろんなところに不具合が生じている。リンクが飛ばなかったり、ネットスケープでは見え方が異なったりとすぐに「修正」が必要になる。緊張感をもってプレビューやデモも行ったはずなのに、はじめから完璧なものはできない。「気配り、目配り」が欠けていたからの結果だ。

ところが、個人のHPなら不具合が出たからといってとがめられることはない。「がんばっているな!」という感じだ。HPは生涯、工事中でいい。しかし、銀行はそうはいかない。はじめから「完璧」で当たり前なのだ。年間に5円ほどの利息しかつかない預金額しかない貧民族の私でも不具合には文句を言いたくなる。


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