MOTOYANの日々題
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2002年04月15日(月) 春のにおい

休日に少しだけ郊外に出ると、におってくる。今夜は西の風に乗って家までにおってくる。季節のにおいの中できらいなものの一つだ。竹の林にたけのこがニョキニョキと芽を?出して皮がむける頃に出るあの「たけのこのにおい」だ。

幼い頃からこの時期は毎日のようにたけのこが食卓に上がってくる。家庭訪問に行くと、お土産にと、新聞紙に包んでくれる。これほどダイナミックな食材があるだろうか?竹の子といえども親は10mにもなろうかとする「竹」である。「きのこ」は木の子供ではない。地面からまだ出てきていないたけのこは軟らかくてそのまま食べられるから貴重なもので値段も高い。しかし、少し大きくなるとあくを取り、しっかり煮込まないと硬くて食えたものではない。しっかり竹になっている。

もう一つ、季節のにおいでいやなものは、秋の頃、収穫を終えたカライモがでんぷん工場に集められ、そこで加工されるときに出る「でんぷんかす」のにおいだ。最近は少なくなったとはいえ、田舎に行くと強烈なにおいに鼻をつまんでしまう。鹿児島独特のにおいかもしれない。

もう少しすると、麦の穂が黄色(金色)になり、麦秋の頃となる。春なのに秋とはこれいかに?の感じだが、これには感動する。鹿児島から薩摩半島に向かうとたけのこの香りを少し我慢すると、新緑の山々を見て金峰町の吹上浜沿いにあるスポットはおすすめだ。

これからの季節のうつりかわりは見逃せない。


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