MOTOYANの日々題
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2002年03月14日(木) 危ないお水取り

中2の生徒達が京都・奈良に修学旅行に出かけている。折りしも奈良の東大寺2月堂で行われている「お水取り」と時期が同じになった。「お水取り」という行事は1250年も続いている、とんでもないことをするもので、何がそうかと言うとわが国でも有数な木造建築の中で「たいまつに火をつけて床に投げつける」しかもお坊さんがそれをするのだから火遊びでは済まされない。実際に火の粉で二月堂を全焼してしまったこともあるらしい。お水取りとは、以下のような行事だ。
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3月1日〜14日に「修二会(しゅにえ)」が行われる。修ニ会とは浄土世界の修行を人間世界に移して行うもので、奈良・東大寺の二月堂で12日に行われる儀式「お水取り(お松明)」はつとに有名。東大寺では開祖・実忠和尚が752年に始め、2週間にわたって観音様の前で自分の罪過を反省し、仏徒としての魂を鍛練する。参籠(さんろう)する僧侶には厳しい潔斎(けっさい)と修行が課せられる。その間は毎夜、大松明が灯されるが、12日の深夜には籠松明という特に大きな松明が振り回され、参詣の人々は争ってこの火の粉を身にうけ、厄除けにしようとする。午前2時ころには、呪師や練行衆が堂の下の閼伽井(あかい)の香水(若狭井から送られる聖水)を汲みあげ、本堂の仏前に供す。この水をいただけば病難を免れ、奈良ではお水取りがすめば春がくるという。
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TVで中継があったが、二月堂の中が火の粉でいっぱいになり、見る限りほとんど火災状態だった。400年分の修行を一日でやるというため、修行僧が走り回っていた。「お水取り」というくらいだから消火用の水は十分に確保されているのだろう。


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