MOTOYANの日々題
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| 2002年02月16日(土) |
シギとハマグリと漁夫 |
ソルトレークオリンピックのスケート競技のショートトラックは、1周110mほどの小さなリンクで競技が行われる。しかもオープンコースで5人ほどが同時に滑るから、スピーディで面白い。思いがけないハプニングもよく起こる。強い選手が失格になったり、レースから目を離せない。
男子1000mで実に楽しいことが起こった。まず、準決勝、日本期待の寺尾選手が他人を押したということで失格した。3位につけていたが前の二人がドール寸前で転んだ、自動的に1位になった。2位は最後尾から他人と離れて滑っていた、オーストラリアの選手だった。このオーストラリアのブラッドバリー選手は、寺尾の失格で1位で決勝に進んだ。
さて、決勝レース。いつものように最後尾で滑っていた彼は、幸運にも決勝に進めた喜びを感じながら。ところが、最終周で前を行く4人が次々に転んだ。そしてまたしても1位で金メダルを獲得した。オーストラリアは冬季オリンピック初めての金メダルを獲得した。他人と争うことなく1位になったラッキーは、きっと彼の人柄をたたえたものだろう。スピードスケート500mのスタートでこけた優勝候補ウォザースプーン(カナダ)は1000mでもバランスを崩して13位に終わった。彼の行動を神様が見て、下した裁定なんだろうか?
明日の新聞は「漁夫の利」とでるだろうが、英語ではどんな言葉になって見出しを飾るのだろうか?
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