MOTOYANの日々題
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2002年02月04日(月) H2A2号機

節分・立春と暦の上では、春にどんどん近づいてきた。夕刊にはつくしの写真が掲載されて南国鹿児島は春の足音が聞こえてきた。種子島からH2Aロケットが発射され、「ロケットについては成功した」と発表されたが、搭載した2基の衛星のうち1基が分離を確認できなかったらしい。

H2Aの開発費が1200億円、1機の打上げコストが85億円、順調に衛星となったMDSIが57億円、確認できなかったDASHが8億円と巨額な費用がかかるロケット事業だから、失敗したら大きな損失だし、事業は国際衛星市場への参入へ信頼度を得るために失敗は許されない。

ところで大きな疑問がある。国際衛星市場なる商売が成り立つのだろうかということだ。先進国は、独自にロケット事業を進めており、他国に衛星の打上げを依頼する必要はない。では、依頼する国はいくらほどあるのだろうか?資金が乏しいから他国にお願いする。日本の政府は、首相が外遊するたびに多くの国に資金援助を申し出てくる。自国の借金がいかほどあるのかをすっかり忘れて気前がいい。結局、外国からの衛星打ち上げ依頼も日本が援助している国からではないのだろうか。

スペースシャトルから衛星を軌道に乗せるのが最も確実だ。それよりも安い値段で打ち上げられたらアメリカから依頼があるかもしれない。ただ、失敗したら大損になってしまう。


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