MOTOYANの日々題
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2001年12月06日(木) ○のない答案

 期末考査の最終日、終わった瞬間に生徒達はニコニコ顔で学校を後にしていた。4日間の地獄?のような日々を過ごした生徒にとっては「終わった」という達成感から来る笑顔だろう。

 試験を出題した側は、採点・成績処理・評定などと学期末の定例行事にこれから追われる。採点は、1クラスを集中すれば1時間かかる。見直しをして転記まで約2時間、それを担当しているクラス分やるわけだ。

 採点といえば、赤のペンで○と×をつけるのが一般的であるが、私の採点法は少しちがう。2階から落としてとか扇風機で風を送り遠くまで飛んだら・・・、などという落語的なものでもない。○をつけない採点法だ。試験の平均は60〜70点ほどだから×より○が多い。それならばということで10年程前に考え出した方法だ。答案を目で見て判断し、○×をつけると手は疲れるし、資源の無駄遣いにもなる。だから、○はつけない。全問正解なら採点した形跡はないが、名前の横に100と記されている具合だ。しかし、全問不正解なら全部×だらけで0点ではなく、これも採点した形跡がなく、0と書かれていることになる。全体を見渡して50点以上か以下かを判断して○にするか、×にするか決める。

 この方法だと採点時間を3割、縮められる。しかし、習慣とは怖いものでつい、手が○をしてしまうことも多い。疲れてくると出やすくなる。今日から6クラス分の採点にがんばろう。


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