MOTOYANの日々題
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今、横で小1の史佳が宿題で漢字の練習をしている。「名まえ、百円、千円、学校」などを書いている。日本語の特徴として漢字とひらがなが混ざっているから速読に向いているらしい。漢字だけを読んでいくと意味がわかるというものだ。
若者の漢字力の低下が言われている。評論家・立花隆氏に『東大生はバカになったか』(文藝春秋)という刺激的な新著がある。立花さんは臨時講師として東大経済学部で学生百二十六人の答案に接し、「なんじゃ、これは」と驚いた。「熱帯雨林に必(匹)敵する」「理性をフルに発輝(揮)する」「環境の保然(全)」「自由化路戦(線)」「興味や感(関)心を持つ」など、漢字の誤用が四十二例あげられている。この程度の国語力しかない学生がよく東大に入れた、とあきれたという。(産経抄)
学校現場をみると数学と英語に追われて国語は小さい存在となっている。国語も古文と漢文は、勉強しても現代文まで手が回らない状況がある。書くこともワープロの普及でローマ字を打てば漢字に変換されてくるから漢字も覚えない。東大生がそんな状況だから、推して知るべしだろう。
入試に英語の聞き取り試験はあっても日本語のものは聞いたことがない。中学受験の小学6年生に実施したらよいと思っている。他人の話を聞けない子供が漢字力の低下以上に深刻な問題になっている。
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