MOTOYANの日々題
DiaryINDEX|past|will
| 2001年11月05日(月) |
「また、お会いしましょう」 |
昨日は陽気に誘われて、人吉に遠足の下見を兼ねて昼過ぎから出かけた。牧園あたりが少し紅葉している以外は、全く夏の気配だった。球磨川下りの予約を入れて試乗した。「急流コース」は以前経験したが、11月からの「清流コース」は、初めてだった。清流というようにのんびりと船は進んで行き、カモやサギ類が、石ノ上から人間をながめているように思えた。
同行した史佳は、とても楽しそうにしていたが、私は眠気が襲ってくるほどだった。となりに座った長崎からの二人の老婆と話をしながら90分の川下りが終わった。九州に限らず、暇さえあればあちこちを旅しているらしく、別れ際のあいさつが「また、お会いしましょう」に変に感動した。一期一会とは思うが、なんかいつかどこかでまた会えるようなそんな一言だった。あいさつ一つにしても、人生の先輩方は日本語を巧みに使いこなしているわけでこれから一つひとつ学んで行こうと思う。
帰りに人吉の温泉につかってつかの間の休日を楽しんだ。その温泉も地元の人に聞いて推薦してくれた温泉だったので実にすばらしかった。
|