MOTOYANの日々題
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一日遠足の季節で毎日のように学校名を書いたバスが走っている。昔は遠足といえば歩いていくのが原則だったが、交通事情の変化でバスのほうが安全なこともあり、バスの利用が多い。昔も年に1回はバス遠足があって遠出できる楽しみがあったが、今では家族のドライブでほとんどの場所に行っているので、場所探しが大変だ。また、昔の子どもは車酔いがひどく、バスの中がパニックになる状態があったが今ではめったにない。
車酔いは、加速度病とか動揺病といわれます。脳の中にある前庭という部分(からだのバランスをとる気管)があり、その前庭が混乱を起こしてしまうためです。 実験その1 新聞や書物を読んでいるとき、手にもった本を左右に動かして目でその本の文字を読む。 結果:文字が読みにくい。気分が悪くなる。 実験その2 同じように本を固定し、顔を左右に動かして文字を読んでみる。 結果:顔が動いていてもしっかりと文字を読める。 つまり、動いているものを目で追うのではなく、自分がゆれとともに動いてものを見ると車酔いは起こらない。運転手が車酔いをしないのは、動きの予測ができるからだ。
さて、場所の選定であるが1日の貸切バス代は、走行距離にはあまり関係ない。だから、思い切って遠出をするとほとんどの者が行った事のない場所に行ける。今年は6年ぶりに熊本県の人吉まで足を伸ばして球磨川下りと球泉洞探検を企画した。ネックになるのは、川下りの料金が高いことだ。(2800円)6年前は約半数が体験したが、今年は何割が下ってくれるだろうか?世の中の景気が冷え込んでいるから多くは期待しないが、せっかくだから多くの参加を望んでいる。
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