MOTOYANの日々題
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2001年09月15日(土) 無知は大損

 今日は敬老の日。日本の高齢化社会化が急速に進行し、4人に1人は60歳以上のお年寄りということで年に2,3回あってもいい日である。一人暮らしの高齢者の数もかなり多く、さびしい思いをしている方も多いことだろう。

 そんな世の中にインターネットを中心に通信分野においては、お年寄りにとっては理解しにくい方向に進んでいることが気にかかる。電話代の請求書が月に1回届く。NTTなら市内通話はNTT東西日本、市外通話はNTTコミュニケーションズから別々の請求項目になっている。そして○○割引がいろいろあってとても複雑な料金体系となっている。申込みをしないとその割引が受けられない。

 これに加えて、マイラインの申込みはがきが入ってくる。通話料割引戦争は、NTTが民営化してから激しくなり、私でさえも全く理解できない。だからマイラインも登録していない。というより毎月の電話代が少ないので興味がない。マイラインプラスとか何がどのようにお得なのかわからない。K社からはしつこく勧誘の電話がくる。「家まで説明に来ます」なんていうものだから、あしげしてに断った。

 フュージョン・コミュニケーションズなどは市外通話全国一律で3分20円というサービスもある。http://www.0038.net/ 
インターネット電話は無料というサービスもある。詳細は↓
http://www.hir-net.com/link/living/tel.html

 いずれにせよ、高齢者にも理解できるサービスを考えていかないと近い将来の超高齢化社会では「無知は大損」の時代になりかねない。


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