MOTOYANの日々題
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夏休みの最後の日、40日を惜しむかのように過ごした。わが家でいちばん頑張ったのは、毎日のようにあさ6:15に起きてラジオ体操に出かけた、史佳だった。起こさなくても自分で起きるのが不思議なほどだった。昨年と違うところは、起きて顔を洗って、髪をくしでといてから出かけるところだった。女の子としての目ざめだったかもしれない。
中高校生も登校前に身だしなみに相当な時間を費やすと聞く。くるくるドライヤーで髪の毛が茶色に変わるくらいまでに。女の子だけでなく男の子も。丸坊主の時代では全く考えられないことだ。そこまで身だしなみを整えていながら、シャツのすそを出してだらしない格好をして歩く。このあたりが、私には理解できない。
明日から、新学期、「シャツを入れろ」「靴のかかとをふみつぶすな」「ジュースのコップをごみ箱に捨てろ」など口にする日々がはじまる。
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