MOTOYANの日々題
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2001年08月24日(金) 花火を撮る

 あす、大規模な花火大会が開催される。真っ暗な夜空に上がって大きな音とともに炸裂し、光(火)の大輪をひらく。一瞬のうちに光が消えて残像が浮かぶ。人の目で見るからこその花火の美しさだ。1発?万円、とてもぜいたくな夏の風物詩である。

 デジカメが普及して花火が撮影の対象となった。しかし、デジカメの特徴としてスマートメディア等に記録するため、シャッターを切るよりも少し遅れた画像が記録される。だから、花火を撮影するのはむずかしい。何度も挑戦するが、なかなかいいモノが撮れない。

 理論的には、撮影したいシーンを予測して早めのシャッターでいいはずである。
それは、野球の変化球を打つタイミングと共通している。たとえば、本塁ベース上で突然に落ちる、フォークボールの場合、ボールの予測軌跡より、下の部分にバットを出さないと打てない。

 花火の写真をとっていると肉眼では、花火をまったく楽しめない。だから、花火は写さないほうが賢明だ。どうしても撮りたいならば、三脚に固定して早め早めのシャッターが必要だ。


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