MOTOYANの日々題
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| 2001年06月04日(月) |
小さな声と小さな動きに注目 |
昨日、小学校の日曜参観が行われました。2年ぶりの小学校行きでした。 1年生のクラス1学級28人の児童と担任のやりとりは、中学・高校とは全く違う様子で楽しいやらうるさいやらで小学校の先生は大変だなとつくづく思うことでした。 各家庭で自由奔放に育ってきた子供たちが、学級という集団をつくり、お互いの存在をそれほど意識しないで言いたい放題、やりたい放題の状態をまとめていく技量は相当なものです。 ほとんど全員がLD(LEARNING DISABILITIES :学習障害)状態を1ヶ月で正常な状態に持っていくわけですから、気苦労は計り知れないものがあります。 先生が、全体に説明をしている最中に思いつきの発言をする子、さすがに席を離れて歩き回る子はいませんでしたが、心は別の所にある子など様々でした。 中学校でも最近そのような生徒が増えています。 「聞く」ことがなかなかできない人が増えています。 大きな声で繰り返し入ってくる情報は、聞きたくなくても残ります。 「小さな声と小さな動きに注目する」ことの大切さを求められる時代でしょう。 このことは、野球で相手チームの作戦を見破るための基本的な事項でもあります。
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