MOTOYANの日々題
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高校3年生の保護者会がありました。 来春の大学入試を控えてどの保護者の顔も真剣そのものでした。 学校側の説明の後、懇親会でも話題はもちろん入試に関することが多かったです。 希望の大学に合格させたいという気持ちは教師も親も同じです。本人も合格したいと願っています。 あと、半年は胃が痛くなる思いの日々でしょう。 受験生の親の役割を考えてみると子供のバックアップにつきます。 さて、そのバックアップですが、野球の場合はミスが起きたときに備えてそのプレーの背後に位置し、しかもそれほど近くない場所です。内野ゴロの1塁送球の場合は、約20mほど後方でしょう。近すぎるとミスに対応できないからです。 パソコンの場合は、FDやCD−Rなどに前もってデータをコピーしておきます。ハードディスクが壊れてからでは遅いのです。(なかなか、やれるものではないですが・・・) 受験生の場合、近すぎるバックアップは、負担に感じたり、うっとおしく感じるような気がします。中学受験を控える小学生ではなく、高校生ですから6年前とはスタンスの違うバックアップを考えなくてはならないでしょう。 母親の得意技は、何といっても料理です。朝・昼・晩の3度の食事に栄養を考えて食べさせてあげることが1番ではないでしょうか。数学や英語が料理以上に得意な母親はごくまれな存在でしょう。お弁当に心を込めて毎日持たせてやってください。受験するのは子供であり、決して親ではありません。受験に対する知識がないくらいが、負担にならない親の存在ではないでしょうか。 今から気負っていると秋にやってくるかもしれない落胆に参ってしまいます。 親は親なりに、日々、人生を楽しんでいるという姿をみせることも必要かもしれません。(実際は、そうでなくても) 家庭円満、明るい家庭が大切です。
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