MOTOYANの日々題
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2001年05月23日(水) 志學館1期生の不思議

15年前に誕生した志學館の1期生がメーリングリストに私もROMで参加しているが、私にはとても信じられないことがある。
発言へのレスの速さもそうであるが、お互いの誕生日をしっかり覚えていることには感心させられる。バースディメールが飛び交うわけで1期生の「絆」の強さをかんじてしまう。
誕生したばかりの新しい学校(行く末も全くわからない)に勇気?をもって入学し、自分達で学校の校風を作り上げてきた彼らの志學館に対するボンノ(煩悩)はその後の卒業生よりはるかに高いと思う。
流行に流されなかった。ルーズソックスや幅広ズボンが流行り始めた頃だったが、誰一人として着用するものはいなかった。自浄作用があった。
裾だしシャツ、制服ミニスカート、染髪、授業中のメール交換など今の学校の環境はどこでも厳しい状態に陥っている。時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、学校・学生のあり方として指導しないわけにはいかない。多くの学校は、これらの指導に多くのエネルギーを費やし、本来の学習指導や生活指導に手が回らないという状況にあるらしい。
近頃、硬派の生徒に魅力を感じるようになったのも、1期生のことを懐かしく思うのも「お年頃」だろうか?


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