皮の裏側
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「責任は全て自分でかぶって辞める」の対極に「部下を道連れにして(引き連れて)辞める」があると思う。
民主党の管直人は後者のようだ。
そもそも、「国民年金保険料未払い」という「個人的な理由が原因」で辞任せざるを得なくなったわけだが
これが政策(三党合意)と絡んで党内の反発を喰らっってしまった。
政策の問題ならば、党内で意見調整して修正すればよいものを。
結果、執行部が総退陣だと。
自民党にとっては願ってもいない状況に好転している。
本来ならば、「未払い閣僚をガンガン攻めること」ができたわけだが
党内抗争にあけくれて、野党として本来の仕事が出来なくなった。まったく方向が違っていると思う。
これでまた小泉政権が延命された。
前回の衆議院選挙では大幅に躍進した民主党だが、今後は???になってしまった。
個人的には、一つの党が長期政権を担うよりも、空気が澱んで来ないよう
交代で緊張感のある政治・政策を維持した方が良いと思う。
驕り(おごり)もなくなるし。
政党に限らず、企業、スポーツどの世界も同じだと思うけど、「長老が力を握っている集団」よりも、
これからの「若手が元気な集団」の方が将来性はあると思う。
某球団のWオーナーとか、俺の中では、「辞めて欲しい人間の筆頭」にいるんだけど(笑)。
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