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漫画関連ファイル


2004年06月05日(土)
鴨居まさね『雲の上のキスケさん』

これは某新聞の漫画のコラムで書名を知って、一冊買って、それから今日二冊目を買った。全五冊。一度に買ってもいいんだけれど、思いついたときに一冊づつ買って楽しんでる。
内容については、amazonのレビューが役に立つかな?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088644050/
知らなかったけれど、BS漫画夜話でも取り上げられていたのね。
主人公眉子さんが仕事や自分やキスケさんとの恋愛にきちんと向き合っていく姿が気持ちいい。
とともに、キスケさんと眉子さんがいちゃいちゃしている場面が、そんなにあからさまじゃないけれど
とってもエッチなところがおもしろい。まだ二巻目までしか読んでいないけれどね。
こういうヘテロなお話と、BLの一番大きな違いは何だろう、などと考えつつ読んだり。
どっちも同じような感覚を同じ表現で描いたりしてるなあと思ったり。
手を変え品を変え、何回も何回も繰り返し、同じことを描いてるんだなあと思ったりしていました。
あ、キスケさんのお話はふわっとして、しかもしっかりしてて気持ちよくて好きなお話です。

追記:あ、思いついたぞ!ヘテロのお話とBLの一番大きな違いは、男女間だと力関係や立場をできるだけ平等にしなくちゃいけないけれど、男同士だと主従だの監禁だの乱暴だのやりたい放題しても良心が痛まないとか。受けが弱音をはいてもやさしくされて喜んでもちっとも後ろめたくないところとか。そういうところかしらん?