うーん。このおもしろさを伝えるにはどう言ったらいいんだろう・・・ よつばと第二巻がでました。よつばが天才!とか、実は大物だった!という展開にならずに (いや、ある意味大物。出てくる人たちみんな)フツーの生活を描いているだけなのに おもしろいー 隣のおねえちゃんちに友達がやってきて、一緒に絵を描きに公園に行って、 よつばが「よつばの絵はうまいだろー」と言ったら、ふつう年下の子には「じょうずねー」で返すのに 友達は正直なので「へただよ」という・・・(暗転)・・・ ショックなよつば。フォローしようとするおねえちゃん。 追い討ちをかける友達。「だって下手だろ?」 そこで初めてよつばの状態に気がついて、あわててフォローする。 だけれど、ショックが大きければ大きいほど、フォローは難しい。 そこへやってくるジャンボ。ジャンボに絵をみせるよつば。 心の中で手をあわせて「うまい!」って言ってくれと願うふたり。
文章にしてしまうと、何が面白いんだかさっぱり。 子供の純真さと大人のウソと大人の本気が、微妙にずれあって、 日常の生活の中の隙間をついてくる感じ。 いつもは大人がごまかしてるところをあばいたりしながら それがちゃんと暖かい気持ちで回収されるので、 安心して読める。
お隣のおねえちゃん、「おとうさんTシャツ」を着ていました。 あずまんがのおとうさんのファンなんです。私。 で、趣味悪い、って言われてるんですよね(笑)趣味悪いかなあ?
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