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2004年01月18日(日)
二ノ宮知子『のだめカンタービレ』

おもしろかったー!七冊一気に読んじゃいました。千秋かっこいいー!のだめおもしろいー!ミルヒー変態!こんなにたくさんギャグをかましてくれるのに、演奏のシーンでは音楽が聞こえてくるようだ。楽しんで、リラックスして、自分の個性にあった音楽を。でも、そのためにはきちんと練習してきちんと音楽に向き合って、努力をすることが必要。絵がとても上手くて安定しているように、お話もきちんと筋が通っているので、読んでいて楽しかった。
私が巡回しているサイトに、音楽系の同人誌を書いている人がいて、その人がのだめの感想を書いていたんだけれど、「題名を聞いただけで音楽が頭に再生される自分でよかったけれど、反対に題名を聞いただけでわかる読者がどれだけいるだろうか?」ですって。「マンガって楽譜をのせられるから、ずるいなあ。一目瞭然だし。」そんなふうにこのマンガを読みながら、音楽を再生できるって楽しそうでうらやましかったです。
個人的に次女と一緒に受けたのは第一巻第一話ののだめの部屋。「ぎゃはははは、うちみたいじゃん!」とピアノを指差して笑う親子。おりしもその時おねえちゃんは練習中でした。反省。明日は掃除をしよう。掃除も料理も上手くて、ピアノもバイオリンもうまくて、なんでもできる千秋君がほしい。