本屋で見かけて買いました。久しぶりの夢路さんの新刊。 単行本の裏表紙の紹介文は以下のとおり。
(引用開始) 「あたしは嫁(い)くの あの山越えて 遠くへー もう帰らないと決めて・・・」 農家の次男坊でのんき者の夫、歩(すすむ)は、新婚四ヶ月目で会社を辞めて、田舎で農業をやりたいと言い出した。小学校の先生の妻・君子は、その決意の告白から二年後、夫と一緒に彼の田舎にやってきた。そんな二人の暮らしは、ほのぼの、のんびり、いつでも愛がいっぱい! (引用終わり)
・・・確かにその通りだが、そういう話なんだが、この文章を読んで 本を買って読もうと思う人がいるだろうか?! いや、そう思うこと自体が、私の中の偏見か・・・
お話は、日々の暮らしの中に気持ちの良いことや、楽しい事や、うれしい事を 発見する喜びを丁寧に描いた、いつもの夢路行さんの漫画です。 本当の田舎暮らしや、お姑さんとは、もしかしたらかけ離れてると思う人もいるかもしれない。 それでも、この作者の視点はとても心地よいので、私は大好きです。
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