小学館から出た、A5版のコミックス。 本屋で買いそびれたので、ネットで買おうかどうしようか見たあげく いつも家に届けてもらっている地元の本屋さんに、取り寄せを依頼した。 一週間かかったけれど、初版で届いたのでやれやれでした。 bk1では予約注文が多いと、在庫以上の注文は受け付けないようだ。 アマゾンでは、取り寄せ扱い(在庫切れの場合はキャンセル)となっていた。 波津さんの本って、人気があるのかしらん。 アマゾンには本が売れた冊数が表示されるのだけれど、けっこうな数でした。
お話は、「うるわしの英国シリーズ』と銘うって、19世紀イギリスを舞台にした ロマンティックコメディの短編が収められています。 坂田さんのバジル氏と時代的にはかぶるけれども、すこし違う感じ。 クレア嬢だけは、ビクトリアを思い出してしまうけれど。 オースティンの世界をややライトにして、ほんの少しの不思議で味付けしたお話 といったところでしょうか。私は、こういうのがけっこう好きです。 意外と誰もがこういうロマンティックなお話を好きなのかしら?と思いました。 少女まんがを読み始めた頃の、最初のわくわくって、こういうところにあったのかも。 カンヴァゼーションピースのエピソードはいろいろなことを連想し(ハンバーガー?) なおかつ使い方がとてもおしゃれで気に入っています。
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