まんがや小説その他について1990年から10年くらいの間は あまり見ることができなかったので、そこだけぽっかり穴があいています。 子ども達に手がかからなくなったので、その間ににとりこぼしたものを拾っていますが インターネットがなかったら難しかったかも。
さて、『やおい』も知らない間に隆盛を極めたもののひとつ。 書店の一角にみるみるうちに増殖していったあれは何?と思っていました。 掲示板でお友達にいろいろ教えてもらった中に、野阿梓さんのHPがあって そこに載っているパネルディスカッションが、流れを把握するひとつの 指針になるかもしれません。
一番新しいパネルディスカッションの中で、書かれていることですが JUNEものの創始者は中島梓さんのように、巷間言われてきたけれども 本当は、それ以外の場所からも芽はでていた。 じつは、海外でも同様のジャンルがある。 同時多発的に『やおい』的なものが生まれているのはなぜか?
私は、『やおい』成立過程のごくごく初期に、遠ざかってしまったので よく把握していないし、当事者感覚なんて皆無なのだけど、 これだけたくさんの人が関わって、たくさんの作品が生まれているのは 必ずなにか理由があると思う。それは自分にとっても無関係じゃないことじゃ ないかしらという気がするので、自分なりに追いかけていこうと思っています。 作品にあたる時間がないのでなかなかはかどらないんだけれども。
あと『ライトノヴェルズ』というのも今後の課題だろうなあ。
野阿梓ホームページ http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/staff/noah/noah.htm やおいパネルディスカッション3 http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/staff/noah/yaoi_pd3.htm
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