さて、古本屋さんをたくさん回っていると、いろんな本に出会う。 誰かの本を集めようと思うと、あっというまにいろんな本が集まる。 こんな本があったのか、みたいな本にばったり会ったりする。 金沢近辺はもう面白みに欠けるけど、 福井と富山は古本の宝庫のような気がする。私の場合、漫画関係に限るけど。
先週、福井と富山の古本屋さんを少しまわった。 今集めているのは夢路行さんの作品。意識して探すとけっこう見つかる。 でも東京三世社の本はなかなかないので、今後の課題。 その他、坂田さんの漫画のコミックス以外の本をチェックする。 x−filesの漫画化作品を手に入れた。かわいいキャラの出てこないシリアス作品で 映画的な演出がたくさん使ってあるので驚く。まだまだ引き出しはいっぱいありそう。 TOKUMAノベルズの『蘇州孤妖記』の挿絵も楽しい。 ハヤカワ文庫の『図書室のドラゴン』の絵は細いタッチでかわいい。 佐藤史生さん編集のアンソロジー『吉祥花人』は、本としてちょっとパワー不足かな。
人からすすめられた本はとりあえず買うので、家の中がすごいことになっている。 あっちもこっちも本の山。昨日は、電気の修理に人が来るというので 午前中いっぱいかかって、本をきれいに積みなおした。 もうどこかに収納するということは不可能なので。 ああ、地震が起きたら大変だ。
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