今年も藤の花の季節がきました。 藤木さんの日記に花郁悠紀子さんの「不死の花」について 書いてあったので私もひとこと。
昔、「不死の花」にでてきた、氷見市の藤波神社に行ったことがあります。 そこは、車でなくては行けないようなところにあるのですが、 小さな神社に上がる階段におおいかぶさるように、見事な藤が咲いていました。 樹齢250年、毎年毎年花を咲かせて、散っているのでしょう。 あまり人目に触れない美しいものが、世の中にはたくさんあるのでしょうが、 誰かがそれを見つけて、作品にしてくれると、たくさんの人の心の中に 存在するようになるんですね。
作品の中の藤の花は現実より美しいかな? 藤の精を知って、現実の藤の美しさがもっと増したように 藤波神社の藤の花は、「不死の花」の中の藤に また新しいイメージを与えてくれました。
ところで、藤波神社の資料がないかしら、と検索していたら いろいろあったんですが一番きれいに写っているページは多分これじゃないかしら。
田子の藤 http://www.asahi-net.or.jp/~SG2H-YMST/tako.html
このページは大伴家持についてのHPにありました。 まだ全部は拝見していないんですが、すごい情報量です。万葉関係のリンクも たどってみたら楽しそう。トップページはこちら。
大伴家持の世界 http://www.asahi-net.or.jp/~SG2H-YMST/index.html (制作者の方のプロフィールを読んでびっくり、ある漫画家さんのご主人でした。)
藤波神社の地図はこちら 雨晴付近地図 http://www.mapion.co.jp/cgi/m?no=3091745000209000000 (下田子と上田子の間、氷見バイパスの西側にあります)
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