「バビロンまで何マイル?」が文庫で、完結していると聞き 買ってきました。白泉社文庫(524円+税) 確かに完結していました。もう2年も前に出版されていたのに 知らなかったなあ。
高校生の月森仁希と真船友理は森の中でグノーシスに出会い、 「ソロモンの指輪」をもらう。その指輪が光るとふたりは 別の時、別の場所へ行くことができる、、、
という、当初はタイムトラベラー的な話だったのが、 結局、チェーザレ・ボルジアを描きたかったのね、というお話でした。
カーラ君の軽やかなギャグがどこまでチェーザレのシリアスを くずせるか?
くずせなかったね、、、、 でも、きっと、チェーザレ君を描けて、カーラ君は本望だったでしょう。
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