地学ネタをもうひとつ。 地学の授業で、「プレートテクトニクス」のことを知ったときに おお!これは「夢見る惑星」じゃないか!と思いました。
ことのおこりは、ある学者さんが地球儀を眺めていたことから始まります。 南北アメリカ大陸の右側のでこぼこと、ヨーロッパ、アフリカ大陸の左側のでこぼこが なんだか形が似ているじゃないか。まるで、もとはくっついていたみたいに。
最初は誰もまじめに取り合わなかったこの説も、 プレートの考え方でいろいろな説明がつくことがわかってくると だんだん、受け入れられていきました。
もともと地球上の大陸はみんなくっついていた! それがプレートの動きに従って、分割され、さらに今も動きつづけている。 、、、20年前の授業の聞きかじりなので、今はどういう話になっているのか よく知らないんですが。
「夢見る惑星」における災厄ってのが、大陸の分割が起こるってことでしたが 佐藤さんがおっしゃっていたとおり、そんなに急激に起こるものではありません。 でも、あの空間、登場人物の性格、大好きでした。
「重い責任など願いさげです。」
このセリフをイリスが父王に言う場面が好きでした。 本当はいつもそう思いながら、大神官というペテンをやっていたんだろうな〜って。
佐藤史生データベース http://ww1.tiki.ne.jp/~quelmal/shio_sato.html
プレート・テクトニクス http://cindy.ia.inf.shizuoka.ac.jp/%7Eshimizu/plate1.html
東京大学海洋研究所 http://em66.nime.ac.jp/kaiyou/other/s0000.htm
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