漫画雑誌がたまってくると、かさばるので、雑誌をばらばらにして 好きな作品だけ切り抜き保存する、というようなことをします。 最初は、袋に入れておくんだけど、ある程度たまると、自分で製本して 一冊の本にする、、などということもします。 さすがにこのごろはそんなことをする時間はありませんが、 中学生、高校生の頃はよくやりました。以下は自家製本まんが。
一条ゆかり「5愛のルール」 内田善美 「空の色に似ている」 青池保子 「エロイカより愛をこめて、アラスカ最前線」 竹宮惠子 「ヴィレンツ物語」 萩尾望都 「恐るべき子供達」
今も手元に残っているのはこれくらい。印刷がきれいなもの、とか、 出版社がばらばらなものに、意欲をそそられました。 ヴィレンツシリーズは、花とゆめから始まって、別コミ、プリンセス、週コミ、 JOTOMO、JUN創刊号まで追いかけ、途中で、豪華本に載ったりしたので あきらめて製本したもの。けっこう貴重!というつもりで保存してきたけど いろいろな形で再版されているのでありがたみは無いかな、、? (←もとマニアのたわごとです。)
アラスカ最前線の頃の少佐と伯爵が大好きで、 カラーページを捨てるにしのびず、このシリーズだけまとめてあります。 大魔神のように水の中から現れる少佐。 「へたくそっ!」「ごめん」のシーンがカラーページなんですよね。
製本については、栃折久美子さんのルリュールの本なども読みました。 あそこまで本格的な製本は必要ないかな?
ルリユール(製本工芸) http://www2.odn.ne.jp/reliure/
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