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漫画関連ファイル


2000年01月21日(金)
百鬼夜行抄 by 今 市子

たまたま何かのついでに買ってきて、ツンドク本の山に載っていた
「百鬼夜行抄」第一巻。さっき読んだら、ものすごくおもしろかった。
この感動を誰かに伝えたくてこれを書いています。
(あ、もう知っていたらごめんなさい。なんせ10年のブランクが、、、)

今 市子さんは初めて読むのに、なんだか懐かしい。
一こま一こまの線が愛しい。味がある。描かれている家の暗がりにほんとに
何かがいるような気配がする。
この感覚は、萩尾さんの初期の短編にあったような味。
「モードリン」や「小夜の縫うゆかた」みたいな感じ。

化け物も人間も、みな素敵。
特に女たちの、性格のはっきりしたところがいいなあ。
おばあちゃん、好き。

私は、これを読んで、夜の10時をまわっていたけれど、
本屋に行きました。続きが読みたくて。
本がありませんでした。(泣) あした、違う本屋に行こう。
こんな気持ちは久しぶり。ああ、幸せ。

(全巻読破したらまた感想を書きます。)

もののけ道 作品リストその他があります
http://www.246.ne.jp/~m-n-k/mononokemichi.htm