今日、古本屋をまわっていたら、「星の時計のLiddell」3巻揃いが、 360円で売っていた。う〜ん。リサイクル書店は、本の価値をしらないなあ、、、 持っているけど、思わず買ってしまった。高2の姪にプレゼントしよう。 「草迷宮」がずいぶん気に入っていたようだから。
紙はさすがに少し黄色くなっているけれど、まるで買ったばかりのような美本。 定期的に古本屋めぐりをしていると、時々、マニアにとっては貴重な本が ぽんっと無造作にでていることがある。
いったいどうして、こんなところに。と、私は思う。 持ち主はどうしちゃったのかしら。こんなに長い間、大事にしていたのに 古本屋に売るなんて。漫画を卒業しちゃったのかしら、結婚したのかしら。 それともどこかへ行ってしまって、家族が処分してしまったのかしら。
でも、リサイクル書店のおかげで、まんがも生き延びることができるようになった。 昔ながらの古本屋さんは、まんがなんか買ってくれなかったから。 そして、インターネットのおかげで、絶版本が欲しがっている人のところへ、 届くようになった。いい世の中だ、、と思わずつぶやいてしまう。
リデルは、銀色の月の光と、部屋に差し込む秋の日と、 ウラジーミルの一回だけ乱れた前髪が素敵でした。 スターリング・ノースの名前が出てきました。 その話はまた別の機会に、、、
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