弱Sonファイブ

■2003年04月10日(木) ま。(その1)


「週末は何してるの?」

というメールはシカト。

それを告げる必要はない。

いつでも食事とか誘ってよ

って言われていたので、

約一週間後、

「明日の夜に食事どうですか?」

ってメールする。

数時間後に電話が来る。

時間と場所を決める。

自分が相手の住んでる方へ

行くことに決める。

少しでも相手がくつろげるように。

...

待ち合わせ場所に行く。

まだ来ていないようなので

ウオークマンを聞く。

松浦あやの「ねえ」。

...

今度加護とカラオケに行く人は

乞うご期待。

たぶんビックリするよ。


そのコスチュームに。


...

やがてあらわれる。

「ごめん、待った?」

と聞かれる。

加護は少し笑うだけ。

「初めてのデートだね」

と言って腕を絡ませてくる。

ふんわりにおってくる。

「ブルガリやね」

「よくわかったねー。におい気になる?」

加護は少し笑うだけ。

「この辺お店閉まるの早くてさー、
 行きつけの焼肉屋があるんだけど」

「そこでええで」

...

うーむ。

中に入ってみると、

右を見ても左を見ても

おっさんと若い女が

豪勢に肉食ってやがる。

加護さんもその風景に

溶け込んだつもりになる。

「これ、キャバの友達に教えてもらってさー、
 ヤバいよね、うちら同伴みたい」

「ヤベー、高いお店に連れて行かれるー」

「そうよー、高いから気をつけなよー」

「大丈夫、ヤバくなったら拳銃売るから」

「え...、○○の人なの?」

「ハハハ、そんなカッコに見える?」

「どっちか言うとホストっぽい」

「がんばっておしゃれしてきた」

「勝負服だ?」

「そう、勝負服。
 恥ずかしいねー、気合入れすぎだよね?」

「あたしも勝負服だよ」

「だからやな...
 今日はいつもに増して気品が出てんもんな」

「そう?」

「やっぱり安くない女ですね?」

「なんで敬語なの?気使わなくていいのに」

「でも金は使わんとダメでしょ?」

「そうねー、ぼったくりだから♪」

...

とか言いながら

ウーロンハイ4杯目を飲んでる。

加護くんも飲みなよーって言われるが、

お酒は弱いので

「ムリ」ってことわる。

終電の時間を店の人に聞く。

するとiモードで時刻表を調べてくれる。

「ほら、ないよ」

って連発する。

「近くにオールナイトで映画やってるとこ
 あるから観にいこうよ」

って言われる。

ムリヤリ外に連れ出される。



立場が逆なら
100パー、セクハラ。




外は折りしも雨。

とりあえず駅に向かいながら

「カサが必要だね」

と言うので、

「そうやな」

と言うと、

「あたしの家は電車で一駅だから
 カサ取りにいこう。
 買うのバカらしいでしょ?」

と言われた。

「かまへんで」

と言って、電車に乗って一駅。

駅から歩いて30秒の高層マンション。

オートロック。

「タクって、となり街で飲む?」

って言われて

「それもええな」

とか言いながら、

エレベーターで8階。

...

「とりあえず入って」

と言われて男物のスリッパが出てくる。

...

で、

あんまり疑問に思わずに

彼女の部屋に入った。




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