| 2005年01月28日(金) |
第418話 ねぇねぇ遊ぼうよぉ |
近所の小さい公園の向かい側にはゴールデンのララちゃんがいます。
ノアは8歳の女の子のララちゃんが大好き。 歩く気がないときは、昼休憩で抜け出して公園に連れて行っても、ララちゃんがち見える場所に座り込んでじーっと、じーっとララちゃんちを見つめます。 (かなりのストーカーぶりなんで3分ほどでやめさせるけどね 笑)
この前は、ララちゃんのお母さんが気がついて出てきてくれました。 ララちゃんも一緒に。
(うほほーうほほー!) 大喜びのノア。
でももう熟年のララちゃんは、たいして遊ぶ気がないらしい。 やさしいからノアの相手はしてくれるんだけど。 一通りノアに挨拶をさせた後は、私の脚にぺったりとくっついて私を見上げます。
「いいこねえ。ああ、可愛い。」 私が頭をなでると静かに尻尾を振ります。
一方のノアは・・・・ くんくんくんくんくんくん耳やお尻の匂いを嗅ぎまくり。
知らん顔のララちゃんのわき腹あたりを前足でガリガリとひっかいて (ねぇねぇ遊んでよぉぉ)とやります。

ララちゃんはカッ!!と口を開けて(痛いって!)と指導してくれるんですが、ノアは一瞬ひるむもののまたしてもガリガリ、とやります。 かならず2回。
ララちゃんのお母さんが大笑いして 「面白いことやるわねえ。人間の子供みたい。」と。
えー。 これ、みんなやるんじゃないの? ラブやゴールデンはみんなやるのかと思ってたわ。
ノアちん、ララちゃんに遊んでもらえず、ちょびっとしょんぼり。 ララちゃん、ごめんよ、しつこくて。
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