MUSIC春秋
目次前日翌日
 2006年07月19日(水)
幸せの鈴

☆ツアー残りわずかなのでネタバレご容赦ください。

時間が経って
パワーダウンした発光ちくわ。

光の正体、サイリュームは
ちくわとピッタリ同じサイズ。

座席の周りで拾った鈴。
これが山ほど降って来た。
というか、ぶつけられた。
痛かったっつうの。


今回の梅ちゃんは
なんだかとてもノリがよかった。
客もそりゃまあそうだけど、梅ちゃん自身が。
もう13回目だからわかるもん。
余裕が無くてピリピリしてる時もあるけど
今回はのびのびしていて楽しそうだったから
嬉しかった。

そして全編を通して
新ネタの演出に温かさを感じた。
毒舌も下ネタも
客がヒドイ目に遭うことも
基本的には今までと変わらないのに
どのネタにも愛を感じた。
その温かさに気付くことが出来た自分を
誇らしく思わせてくれて
梅ちゃんありがとう。(ややこしいのう)

クライマックスにはいつも
真面目に感謝の気持ちを述べる梅ちゃん。
(着替えながらなのは照れかくしに違いない)
でもお客さんたちは常に笑う気まんまんだから
笑うべきじゃない話にまで
時々笑いが起きてしまうのが
もどかしい。


終演後、すいているだろうと思って
2階のトイレに行ったら
若い女子2人が
『あの鈴、欲しかったな〜。
 1階に行って拾ってきたいな。』
『でももう会場に入れないんじゃない?』
『そっか〜。1階席はいいなあ。』
と話していたので、
カバンの中を探り、ひとつかみ分の鈴を
『いっぱい拾ったであげる。2人で分けやー。』
と差し出した。
彼女たちは本当に喜んでくれたけど
手のひらに乗っていたのは5個。
それを2人で分けろって・・・。
と思ったけど急いでいたのでそのまま別れてしまった。
家に帰ってカバンの中の大量の鈴を見て
もっとあげればよかったと悔やんでも遅くて
こんな中途半端な自分が
もどかしい。




梅ちゃんの青い迷宮 in 愛知厚生年金会館



目次前日翌日

MY追加mail