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2006年07月17日(月)
最期
 | 骨が。 |
雨の中、電車で出勤。 駅から出て傘をさそうとしたら 受け骨が数本ぽきぽきと折れてばらばらに壊れた。 こんな壊れ方では 元・傘職人の父親でも直せないだろうと思った。 そもそもこんな安い傘がたくさん出回るようになって 父親は職を失ったのだろう。 すぐにコンビニでビニール傘を買ったのはいいけど 壊れた傘は閉じることもできなくなってしまったので 半開きで持ったまま 20分の道のりを歩いた。 腕の筋肉が鍛えられた。
職場に着いても壊れた傘は どうしても閉じることができなかったので 残った受け骨を全部、自分で折った。 せつなかった。
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