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■■ 月夜の騎士100題No.035
新キャラ登場です。初の一人称です。わたくし、ひらがなだと鬱陶しいです（酷）
大人な騎士たちが書きたいとか言っていたくせに、また騎士前エルレオを書いてしまいました。時系列としては、王冠の前になるエピソードです。
イリーナは設定当初からいたキャラだったんですが、出すとなるとイロイロ説明せにゃならんので、いままで出番がありませんでした。とりあえずこれで説明は一通りできたので、あっためてたいくつかのネタが日の目を見られそうです。
彼女も銀髪コンプレックスというかフェチというかなので、エルを見る目がかなり美化入ってます。実際はそこまで美人じゃないですし、神々しさなんてまるでありません。
そしてイリーナ自身は、地味だと思い込んでますがけっこう美人系だったりします。どうでもいい設定ですが。
このあたりは、実はイリーナにはわからないイロイロな事情が絡まっている時期でして、それを書かないための一人称でした。
しかし彼女が敬語キャラだったために、地の文が鬱陶しいったらありませんね。
龍の眠りのときのオマケは、ネタで慇懃敬語のクチだったので、皮肉混じりだったりしてもオッケーだったんですが、今回は正真正銘、二人に敬意払っているもので……。払わなくてもいいのに。特にエル。
そんなわけで読みにくい地の文になってしまいました。精進したいと思います。
……あ、王冠で「涙ぐみながら」云々いってますが、それは王都に入ってからのことです。忘れてたわけじゃないです。ホントです。
2007年10月14日(日)
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