その11(術後4日目)

体調も良好 天気も良好(笑)
さっさと退院してお洗濯でもしたい気分!

診察は毎日消毒してもらうだけ。患部が耳から首にかけてなので
私自身は横になったきり先生の顔も見られない、話もできない。
手術の話とかなーんにも聞いてないんだけどなぁ
いつ話をしてくれるのかしら?

午後 友人がお見舞いに来てくれ、続けて会社の同僚が。
みんな「元気そうだ」と言ってくれるし、本人的にも
しごく元気だと思うんだけど…
ま、傷がずきずき痛んだり、首を伸ばしにくかったり
右向きには横になれなかったりするのは仕方ないとして。

同僚から会社の話を少し聞いたら
吃驚するほど「どこの世界の話?」な感じがして不思議。
やっぱり世間から隔絶された特殊な環境にいるので
仕事のことなんかどこかに飛んで行っちゃうのね(笑)

夕方、点滴を持って来た看護士さんに
「順調…なんでしょうね?」とそれとなく尋ねると
「ええ。傷もきれいでしたよ」
ああ、そう!よかった、安心したわ!
自分では傷が見えないので、その言葉はすごく嬉しかったです。

昨日、頭痛を心配しつつ、友人から借りた京極夏彦の「巷説百物語」を
一冊殆ど読み終わってしまったのだけれど頭痛らしい頭痛はなし。
これは…いい兆候かな?
もしかしたら 本当に腫瘍のせいで頭痛が酷かったのかもしれません。
本当にそうだったらいいなぁ
これから頭痛が減るといいなぁ
 と いいつつ あまり読みすぎると 頭 痛くなるかも(笑)
2004年04月22日(木)

花のもとにて / しっぽ

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