案の定…

中学生が勉強しております。
ここ2、3日、特に熱心にしております。
どうせそうだろうと思ったんだけどね、でも、
ちょっと訊いてみました。
「宿題、終わりそう?」
「う〜〜〜ん………」
あ、そう。やっぱり宿題なのね。
で、終わりそうもないわけね…はふぅ。

隣で、様子を見ていました。
彼女は、とってもいい子だと(親としては)思うんだけど
本っっっっっっっっ当に!!勉強しないのよ、マジ、しないの。
なので成績は最低です。

手伝う事にしました。
だって、歴史の勉強をして居るんだけど
設問に関して「どの辺を調べたらいいのか」すら判ってない。
つまり、一つ調べるにも膨大な時間がかかるんです。
要領の悪い子で、何をするにもとても時間がかかる。

★これを○○石器時代という。
この○○に何が入るか。「打製」か「磨製」に決まってるじゃん。
そりゃもう、考えなくたって、どっちかしかないじゃん!
そのページが縄文時代の設問なら、縄文時代を調べれば一発でしょ。
なのに、教科書の始めからずーーーっと調べていく。
これじゃ夏休み40日かかったって終わるかどうか(苦笑)
勘弁してくれ。

暫く手伝って、時代は下り、とっても有名な法の話になった。
★生類憐れみの令を出したのは誰か。
また調べてるわけですわ。そのくらいは覚えていてくれ!頼む!
日本人の常識じゃないか!
思わず「綱吉でしょう!」と言ってしまった(爆)
そうしたら、娘、
「ツナヨシって…名字は何?」
おい!


頼むよ。
江戸幕府って、誰が興した?
江戸時代の事をやってるんじゃないのか?

世の中の、母親に説教したがる皆様方は
「褒めて育てろ」と仰るけれど
自分の子供がこんな質問してもにっこり笑っていられるの?
ホントに怒らないで居られる?
私はもう、泣きそうでしたよ、情けなくてね。ええ。

しかし、そもそも私の子なんだから
将来日本を背負って立つほど優秀な子が出来るはずもナシ。
これほど勉強しないままに育ててしまったのは私の責任だし。
ま、何とか面倒見るしかないでしょ。
こんなヤツだって、可愛い娘なんだもんね。

はぁぁ〜〜〜
頭痛いっス。
2003年08月31日(日)

花のもとにて / しっぽ

My追加