| 子育ての頃 |
お茶を飲みに来てくれたお隣の奥さんと話をした。 店番をしながらのお茶会だ。 奥さんは、大分前に旦那様を亡くし、一人暮らしをしている。 「子供達からは電話はないし、一人でいると喋ることもない」といいつつ 美味しそうなお茶菓子を持って出かけてくれるのだ。
いつもは店番をしている母と、ミニお茶会をしているようだが 今日は母が入院している祖父の所へ行ってしまったので 後に残った私と井戸端会議をすることになった。 私はお隣の奥さんの、一番下の娘さんよりもまだ下なので どんな話をしたものか、と少し迷ったが なんのことはない、 奥さんのお孫さんと私の子供が同世代。話題には事欠かなかった。
お弁当の話から、学費に困った話から、通学方法の話から 次々とお喋りをして、辿り着いたところは 「子育てしているうちが一番愉しい!」という結論だった。
確かに、子育ての真っ最中は面白い事が満載だ。 子供自身は聞きたくない(思い出したくない)だろうと思われる事が 山ほど記録に残っている(笑) 私は気まぐれ&面倒くさがりなので、長く連続した日記はないのだが 時折むちゃくちゃ詳しい日記が何ヶ月か残っていたりする。
・・・たまに、小出しにしちゃおうかな(笑) とにかく全然寝てくれなかった娘の話とか 寝起きが悪くて、昼寝から覚めるのが恐ろしかった息子の話とか。 まだろくに歯も生えていないのに生牡蠣わし掴みで食べた娘の話とか 授業中にカタツムリを顔に這わせていた息子の話とか。
そう、子供達、とっても楽しませてくれました。 いまでもまだ楽しませて貰ってます(笑) 人生って面白いこと、たくさんあるよね!!
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2002年02月21日(木)
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