| 長くてごめん |
しばらく頭を悩ませていたことに、おおよその目安がついた。
私、あんまり我慢できる質じゃないのよ。 渦中の人はこの日記を読むことは無いと思われるので いきさつ、語らせてね。 ごめん、ただの愚痴なのよ。最近多いなぁ(苦笑)
そもそも学校の「本部役員」を選出するという話。 我が中学の本部は女性が4人いるのだけれど それが2年任期で毎年半分ずつ入れ替わるというやり方で ずーっと続いてきている。 私は今年度2年目で、つまりこの3月でお役ご免なわけ。 そこへ、たまたま市P連から「続けないか」という話が。
市P連の会長と中学の会長が友人(しかもウチの会長が後輩)だった縁で 「おい、海乃残せや」と、それとなく言われたらしい。 これは「"海乃"を残したい」ということではなくて ただ単に市P連の会長が 「顔の利く所の役員を残そう」としただけの話なんだけど 真面目な会長、真に受けちゃって(笑) 「海乃さん、残りませんか」って、冗談じゃない!
その、冗談じゃない話を隣で聞いていた役員の一人がその後 「私、就職が決まったので止めるから海乃さん残ってね」と 言い始めたのでややこしくなった。
『私は1年で止めるから海乃さんもう1年延長してね』 とは 良くもまぁ言えたものだと思わない?
「就職して、役員会に出られなくなるので 真面目な私にはそんな無責任なことは出来ません」というわけだ。 それじゃ、2年の任期を1年で放り出す無責任はどうなるの?
「確かに休みを取りにくい職場かも知れないわね。 止めたいのは仕方ないでしょう。 でも、それならあなたの後釜をあなたが連れてくるのが筋よ。」と 私はそう言ったつもりだったの。 いや、そう確かに言ったのよ。 それから 「主人に相談するけど、必ずOKするってものじゃないわよ」と。
でも彼女は記憶にないみたい。 「海乃は残る」と決めてかかっていたらしくて 「やっぱり止めるわ。私が残るのは筋じゃないし 主人の了解も得られなかったし」と言った途端 「えええ?!どうして?!」
どうして、じゃないだろう! 2年の任期が終わったからに決まってるじゃん! どうして判らないかなぁ、そんなことが!
結局、そこの所を理解して貰おうと思って PTA会長始めみんなで説得すること3時間、 彼女はすっかりつるし上げられた格好になって泣き出し その時は「残る」と返事して帰ったものの 翌日「ショックだった、やっぱり止めます」と。 真面目なPTA会長は泣かれたことでショック受けてしまって 引責辞任ならぬ「引責残留」まで言い出す始末。
この大騒ぎの最中、某外務大臣のニュースが駆けめぐり 「涙は女の最大の武器」発言が首相の口から飛び出したものだから もう海乃は我慢できませんでした! ばっかやろう! 泣いて我が儘が通るなら私だって泣くぞ!
まったくね。 「一年間一生懸命やってきたのは何だったのかと思ってショックだった」と 彼女は会長に語ったそうだけど それじゃ2年間本部を努めて、市P連の本部役員までやった私は 「一生懸命やってない」からもう一年残留しろってことかしら?
ああもう! こんな風に考えてしまうほど、関係が悪化してしまったのよ!
ま、今回何が悪かったって、誰がどうこうとか言う前に メンバー揃って相談する機会がなかったために 電話で個々にやり取りした挙げ句、ちょっとした行き違いが重なって 結局拗れに拗れてしまった、ということなんだけどね。
しかしこれで何が腹が立つって、泣いて、結局希望が通った彼女に対して お人好しの男性陣がそろいも揃って 「いやぁ、女ですなぁ」「ねぇ」
おいおいおい!! そんな所で女を認識するなよ!私は女じゃないのか?! そしたら副会長(来年の会長予定者)いわく 「いや、海乃さんはその男らしい所が魅力」
…お後がよろしいようで。がっくり。
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2002年02月09日(土)
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