「オルス!!」

演奏や演技が素晴らしかったときのかけ声だそうです。
漫画の主人公みたいだ…

今日は仕事休んで学校行事に参加。役員なので。
でも今日のイベントは「韓国 農楽」のグループをお迎えして
演奏・演技をみせていただく、
と言うものだったため
役員で万々歳って所。公明正大に休みが貰えるじゃないの!
「学校行事です」って!

一昨日の開会式、昨日の世界芸能祭に出演した韓国の農楽グループ「オルス」を
ナマで、目の前で見ることが出来た。
もう、言葉出ません。
「凄い!!」
それしか言いようがない。
娘に「大学休んで見に来い」と命令(笑)して強制的に里帰りさせたけれど
連れ戻した甲斐は、充分あった!

昨日の馬頭琴が「静」の感動なら今日のオルスは「動」。
飛ぶ、跳ねる、回る、そして演奏する。
韓国のリズムって明るいのね。
アップテンポの力強い太鼓が多くて、そのリズムと大きな音に
どっぷり頭のてっぺんまで漬かるのは、とっても気持ちよかった!

腹に響いて、なおかつ頭にも響く音。
昨日の、感動が身体の奥底からわき上がってくるのとまた違って
体も頭も中から外から太鼓の音に押し包まれる感じ。
「中から包まれる」って、日本語にすると変なんだけど
「中から外から」としか言いようがないの。
でも、「5拍子」って日本にないリズムだから
どうも上手くノリきれない。なんだかちょっと残念だった。

開会式はほんの5分程度、しかも雨に降られて最悪。
世界芸能祭は天気に恵まれたものの、20分程度の出演。
それに比べて今日はたった250人のために
たっぷり2時間に渡って
演じてくださった。
こんな体験は一生のうちでもそう何度もないのだと言うことを
ちゃんとわかっていた中学生は何人居る事やら。
ああ、ちょっと勿体ないかも…

は。
そういえば昨日聞いた馬頭琴(楽屋での練習)は
部屋に5人しかいなかったのよね。出演者3人、ボランティア2人。
あれって、もしかしたらほとんど「独り占め」状態?!
わわわわわ!!
(今更慌てる大莫迦者)

だってだって、今日ネットで「馬頭琴」を検索したら
昨日お世話した方はどこかの団体の名誉理事などなさってる方で
しかもモンゴル国立馬頭琴楽団の団長も務めた人だった(らしい)事が判明。
今更ながら手が震えているんですもの(苦笑)
すんげー大物だったんですねぇ。

いや、そういう話は聞いていたんだけど「凄い人なの、あらそう」と
忙しさにかまけてあっさりやり過ごしていたのよね。
今日改めてネットでそのすごさを実感してしまったのだった!

あああ、やっぱり昨日の写真は必ず焼き増しして戴かなければ。
家宝にしちゃうぞぉ!!(笑)
2001年11月05日(月)

花のもとにて / しっぽ

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