私季彩々
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今年の大きな目標は、ずばり「農業」である。もちろん、生計としての生業ではない。人生のテーマである。目の前にある、わかりやすい「実り」を大切に、計画性を持って、過不足なく生きていきたい、というのが私の本心である。身の丈を自認し、必要なものを作り、溢れたものは日銭を削ってでも分け広げ、三寒四温を喜びとし、眠い目をこすって朝靄の畑へ向け都会を抜けよう。
そんな思いは二転三転して久しく、無き恋人への遠吠えのように悲哀ばかりが木霊するが、行き来すればそれは真実でもある。白き野広がる北海道開墾の古き地が、私がしがらみなく辿り付いた、有り難き地である。 昨年、勢いと仲間によって、私は畑を借りた。雑草畑と化し信用を失ったと思っていたが、何故かオーナーとは馬が合い、今年はより深いお付き合いが出来ることになった。で、昨日の暴風雪を切り分けて、畑へ初の参内となった。 運良くオーナーがいて、来期の展望を話し合えた。生まれた山羊は4頭だったが、そのうち3頭は死んだという。それでも少しづつで切る範囲で増やし、ミルクを何かに応用したいと話された。畑の隅に作られたあばら家には工夫が凝らされ、少年のように大らかだった。 大雪の今年を乗り切ったハウスの中は暖かく、しばれに強いほうれん草やサニーレタスが小さく成長していた。寒冷期の植物は糖分を見に秘めて甘く、苦味はない。
今年は何とか戦略を練って、畑へ出る布石を打とう。昨年はその戦略で挫折したが、戦略自体はこれしかないのだから、乗り越えなくてはならない。人生時に兎二匹を追う時も必要だ。学生と同じ夏冬休みのある生活を年収500万で行えるならやる価値はある。 残念ながら今年は同志がいない。どなたでもいつでも短期でも歓迎ですので、同行来貢よろしくです〜。
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