私季彩々
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《ワラビーの症状》 本来秋ごろ流通する仔ワラビーが入荷。健康状態を疑う。食欲は当初問題なし。♂♀の番。両方に以下のような症状が現れた。 ○漿液性の鼻汁 やや軟便 食欲やや落ち気味 ⇒抗生物質「ストレプトマイシンG」0.3ml皮下注射。 ⇒整腸剤「ビオフェルミン」。 ⇒よく食べてくれる小松菜を増量。 ○黄緑色の濃い膿性鼻汁が多くなる。蹲って寝る様子。眠りが浅そう。 同じ施設内で入荷していた兎にはスナッフル様の症状が出ていた。現在完治。その関連でパスツレラを疑うが、同菌はストレプトマイシン感受性。 ⇒ニューキノロン系抗菌剤に変更。皮下注射。 ⇒消炎剤「ケジフェン」錠剤を併用。 ⇒ビタミンB製剤「ノイビタン」錠剤付加。 ⇒下痢・消化管疾患薬「ミヤリサン」を飲水に溶かして付与。 ○糞便検査で初めてコクシジウム検出。 ⇒抗コクシジウム薬投与。 ⇒2匹を隔離。 ⇒鼻汁の細菌培養開始。 ○鼻汁消失。やや咳が見られる程度に。 ⇒投薬中止。ビタミンB製剤とミヤリサンのみ継続。 ○鼻汁再発。食欲減退。抗コクシジウム薬継続。 ⇒ニューキノロン系抗菌剤不足につき、1日だけ他の抗生剤「バイトリル」適用。 ⇒ニューキノロン系抗菌剤再適用。乳酸加リンゲル5mL+ビタミンC100mgを皮下注。肺機能の悪化、浮腫はみられず。 ⇒消炎剤、ビタミンB製剤。リンゴに塗して食べさせる。 ○状況は改善傾向。食欲復活。鼻汁はまだある。 ⇒注射時のストレスを避けるため、抗菌剤を錠剤に変更。
《現状》安定。食欲回復。乾いた咳がいまだに残る。抗菌剤継続中。 ●有袋類の同一抗菌剤の適用は3日が限度との指摘あり。原因菌は特定できていない。抗菌剤で改善が見られているが、第一原因が細菌とは団的できない。これ以上の適用は困難と考える。根本原因は室内の過乾燥と考えるが、施設的に改善が困難。 ⇒食欲があることから、投薬を一時見合わせて状況を観察する。 ⇒水を撒く、小さな池を作るなど、湿度をある程度維持する方策を考える。根本的には、個体の抵抗力を育む他はない。 ⇒コクシジウムは砂に常在していると考えざるを得ない。ワラビーのコクシジウムの病性は不明だが、日和見感染に近いと考える。薬剤は定期的数日間ずつ継続。 ※時系列はとりあえず省いています。
ということで、ご意見ありがたく拝聴いたします。
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