私季彩々
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2003年06月04日(水) 潮時

 もう限界と思っている家庭教師のバイト。そう思いつつ,、実際いっしょにやる数学の問題も解けないのだが、それでも続いているのは子供との関係がうまく続いているからだろう。人間関係下手すぎ人間な私にしては稀有な例である。

 思えばこのバイトをはじめて4年を越えている。家庭教師としては異例の長さだろう。1年で十数万円頂いている計算になるから、数十万は頂いている。それだけの仕事をしているかといわれると、頭が下がってしまう。少なくとも今はしていない。前々から思っているが、潮時なのだろう。

 といいつつ続けているのは、私が子供にとって勉強面以外の面でも少しは役に立っているからかもしれない。彼は勉強が出来る。選ばなければ国立医学部は堅いだろう。でも、実は歴史をやりたいと思っている。それがどれだけ大変なことかもわかっている。その石がどれほど堅いのか、計りかねている。
 きっと彼は医者になるのだろう。それは悪くない。医者という資格は、いろんなことができるものだ。医師としてでもそれ以外ででも。

 私が今付き合う人々は、ほとんどが年下だ。彼らが何を夢見て、何をしていいかわからなくて、目標を立てているのが自分ではないことに気がついて、元気に、悩みつつ頑張っている。そんな時代が自分にあったのだろうかと、彼らを見ながらいつも思いつめる。

 同僚は、「学生のため」と言い切る。確かにそうだ。でも、そういいきれる自分に核があるのかといつも思ってしまう。そんなものが必ずしも必要じゃないとわかっていても、やっぱりそう思う自分がいる。

 人と接することはやはり避けられないのだろう。私が田舎に行きたいと願うのは、そういう形がそこにあるからだと思っているからだと、そう思っているのだが。 Home&Photo


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