私季彩々
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2003年05月19日(月) 遅い出勤日

 今日は5時からの会議にのみ出勤しなくてはならない。といいつつ、全日の休みよりも得した気分になって、遅い出勤にかえってのんびりしてしまった。天気予報は外れてお天道様が見える。昨日買った苗を4つ、プランターに移し替える。土をいじるというのは本当に楽しい。このくらいの規模だからかもしれないが、そうであっても嬉しい。

 昨日ふと入ったウェブサイトに離農地の古屋が賃貸に出されていた。なかなかこういう情報は手に入らないのだが、あるにはあった。少々圏外だが、探せばあるのかもしれない。
 今の仕事はまだまだ未知数だが、もし軌道に乗ればそこそこの収入を確保できるパートになることが実は可能だ。動物写真家とか、犬の訓練詞とか、なかなかそれだけでは食っていけない人たちがここで仕事をして生活の糧にしている。十分とはいえないし、場合によっては予告無しに仕事がなくなる場合もあるのだが、世の中にはそのような仕事のやり方がある。私は全てを中途半端に済ませてきたが、今頑張ればそういう道も開けるかもしれない。

 自分が何をしたいのか、未だにわからないが、高校時代に立ち読みを続けた本や、物思いのついた頃に見ていたテレビの路線から実は離れていない。

 学校に通う学生はそれ相応の夢を持っている。現実を知る者にとってその夢はあまりに輝かしく、同僚は「うざい」と言ってのけた。私もそういっていた口だが、きっかけは「うざい」からは何も始まらないのも確か。本心ではないはずだが、やはりそういってはならないのだと思う。現実は厳しい。そんなことは誰でも知っている。それは言葉でただ投げかけるのではなく、一抹の汗と、苦悩の表情の中に呟く言葉と、一瞬の喜びの表情で現すのだろう。私はそれが出来ているだろうか。

 今日は車のメンテナンスをした。オイル交換だけで済ませようとしたら、エンジンの状態はそうはいかないらしく、いろいろ手を入れて8000円かかった。自動車税が34500円。先月の私の食費は12000円だった。私が普通に食べるだけであれば、何万円かあれば十分暮らしていける。この10年を振り返ればそれは確かなようだ。

 私は、高校を卒業する時に後輩へのメッセージを頼まれた。数少ない現役合格者だったからだ。そこで、私は自らを「傍観者」と名乗った。受験に対してあまりにのんびりした学生に対する皮肉だった。私はその学校でそんなにがり勉をしていたわけでもなかったが、内心はかなり焦っていた。最後の捨て台詞がそれだった。そんなことを残すくらいならば、もっとがむしゃらに勉強してそれを示せばよかったのにと思う。

 人生にはかっこ悪く叩きのめされながら進む季節があるのだろう。それは早いほど良い。土の香りを嗅ぎながら、本当にそう思ったりする。 Home&Photo


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