私季彩々
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一つ目の辞表を出してきた。どれもこれもぎりぎりで、もう方向性は決まっているわけだが、やってる自分が信じられなかったりする。
非常勤の講師の仕事を続けられそうもない旨を告げた。前々から言っていた事もあり承知してくれたが、この時期の講師変更はかなり厳しい。大学院関係者に当たると埋まったらしいのだが、薬学関係のこの学校では、薬学部で人材が集まらないらしい。私的には時給4000円などという仕事は破格の待遇だと思ってしまうのだが、現在景気のいい薬剤師は名義貸しでかなりの大金が入ってくるようで、この程度じゃ誰も寄り付かないそうだ。医師の出す処方箋何枚に薬剤師何名という決まりがあるそうで、名義だけでもいいし、週に一回顔を出すだけでもお金になるらしい。院生なら所属はどうとでも書ける訳で、監査の日にだけいれば事が済むようだ。大学院生というのは収入なく貧困に喘いでいるものと思っていたが、薬学部は特別らしい。ここ何年かの医薬分業の流れで起きたバブルのようだが。 私も心当たりを当たってみることにした。農学部とかであれば、私的院生生活を送っているだろうと思う。時間割や連絡不足など、授業以外のことで随分迷惑を掛けてしまったが、3年続けただけに名残惜しい。ありがとうございました。
夜は、昨日友人が車をぶつけてしまった相手との話し合い。私はオーナーということで話に加わった。いろいろ考えたが、事故の責任はほぼ100%こちらにあること、額は小さくてすみそうなことを併せて、お互い保険を使うメリットはなく、示談で済ませようという方針で。あとは機嫌を損ねているであろう相手に腰を低く誠意をもって対応しましょうということで。 待ち合わせ場所に来た相手は少し怖そうな感じ。車も古いがスポーツカー系。とりあえず差し出した菓子折りを初めは断ったが、少しして受け取った。話は多少高圧的だったが、こちらが全面的に降伏していることと、保険を持ち出した場合に相手にも過失責任が行くこともわかっているようで、示談の方向でまとまった。話していくうちに人の良さが出てきて、ぼったりしないから心配するなと言ってくれた。年下の人にそういわれるのも違和感があったが、まぁ良い人でよかった。
「そっちの誠意はわかったから」と。これは嬉しい言葉だ。これまでも誠意を踏みにじってきただけに、そういわれるのは嬉しい。失敗した時こそ人は試されるものだ。そしてまた、私はその誠意を踏みつけることになる。こんなところで帳尻が合うわけではないのだが、その言葉の重みだけは再認識させられた。
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