私季彩々
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2003年03月09日(日) 氷道の別れ

 京都大学のポスドクで、札幌を離れる後輩を見送る飲み会に顔を出した。なんだかんだいってもみんなポストを見つけていく。研究職等というものは弱肉強食でこれから特に不透明なのだが、飛び込んだ以上は後には引けない面もある。数年前からの博士100万人計画(?)だかの名残で膨れ上がった高学歴者がどうなるか、そろそろポストの問題が表面化するだろうが、確かに素晴らしい仕事ではある。評価も高いわけだから頑張って欲しい。

 ま、飲み会となれば数年来のそれで変わり映えはしない。2,3人の結婚話を軽く聞き流しながらわりと遅くまで飲んでいた。職を変わったり、かわらずバイト生活だったりしながら、なんか特別なことでもないと会う機会もないなぁといいつつ。歳をとるってそういうものなのかもしれない。無意味に会う機会は大いに減っている。艦志井かな、また友人が一人去ってしまうわけだ。増やす機会は加速度的に減っていることも確かで、大人って寂しいなと思ってしまう。そんな中しっかりと進む友人達をみてきいて、戸惑って佇む自分を隠していることも認識していたりする。

 帰りの道で少し後輩と歩く。歩きながら人と話す機会は最近あまりなかったなと思う。いつも印象に残る話は寒い氷道でだったような。酔った頭が寒風の中少し冴えた時に漏らす言葉は貴重だった。

 そして一人になって、私にもいい後輩がいたことを思い出しながら。お互い不精だから連絡もさほどとらないだろうが、ま、そういうことで。私もいつか並に落ち着いたら葉書の一枚も出しますわ。 Home&Photo


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