私季彩々
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2003年02月26日(水) 楽園”ナウル”に何が起きた?

 小国マニアの私だが、そういう国の情報はえてして少ない。放ったらかしてあるHPのネタにもしているのだが、その小国に”ナウル”がある。太平洋の赤道近くにある径2kmの世界で3番目に小さな国だが、なかなか大変なことになっているらしい。

以下引用---------------------------
【オークランド】世界で最も知られていない国の1つである中部太平洋のナウルが外部世界と連絡が取れなくなっており、ナウルを担当する外国の外交使節も、現在、誰がこの国を統治しているのか知らないと述べている。財政が破綻に瀕しているナウルは過去1年以上にわたり、たった1本の国際電話回線で外部世界とつながっていたが、この電話システムも今や故障し、ナウルには修理するカネもないようだという。

諸外国の駐ナウル外交使節団は在ニュージーランドまたはフィジー大使館が兼任しており、ナウルには誰もいない。これら外交団にによれば、今年1月までは電話による連絡が可能だった。この時は現職のハリス大統領がベルナルド・ドウィヨゴ元大統領から不信任動議を突きつけられ、ドウィヨゴ氏が勝利したが、国会(18議席)の議長が辞任したため国会開会が不可能になり、予算案も通せなくなっていた。その翌日に電話が通じなくなったという。消息筋によると、大統領公邸は焼け落ちたとの情報がある。ハリス、ドウィヨゴ両氏とも重い病気にかかっており、人工透析を必要としていたという。

ナウルは赤道直下の面積21平方キロの国で、人口は1万2000人。島の表層土は肥料になる燐酸塩が豊富で、露天掘りが行われたたため、島は月面のような様相を呈している。(AFP=時事)
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 誰が統治しているかわからない、電話回線一本しかない孤島の島国。その回線も故障中。南の島の楽園にいったい何が起こったのでしょう。
 楽園というと、椰子の実を食いつつ白砂の上で波音を聴きつつ日々を送るイメージを想像するが、この国はそんな想像をはるかに越えた意味で間違いなく楽園だった。島で採掘されるリン鉱石のために、国民は一切の労働を免除され、収入を政府が保証し、年金も給付されるという、生まれたもの勝ちの素晴らしい生活があった。問題は、島の全てを掘り起こしたため居住空間がほとんど無く、鉱石は後僅かという事だった。それでも長年の生活から働くことを放棄した人間の顛末がどうなるか、注目されていたわけだ。

 で、どうやらそれが現実化してきたらしい。記事を読むとアフリカや中東の話のようにも聞こえるが、この国に至っては反乱などという威勢の良さはありえないだろう。
 この国に関する日本語の紹介は・・・・・

http://www.geocities.co.jp/HeartLand/4157/travelog/nr/nr_9312.html

 一読の価値あります。是非どうぞ。 Home&Photo


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