私季彩々
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| 2002年10月07日(月) |
布団は人類最大の発明 |
土曜日朝、扁桃腺が腫れていた。微熱あり。2年ぶりくらいの風邪な感じ。眠気は無く、食欲はあったのだけれど、風邪のときくらいと無理やり寝休日を決め込む。ひたすら眠る。ぐぅぐぅ。最近私は目隠しをして寝るのがお気に入り。昼間も眠る。 ついでに、久々の微熱のうれしさに、2年間出番の無かったアイスノンを引っ張り出す。不凍部分もしゃりしゃり言うほど完熟したアイスノンを味わう感動に浸りながら、タオルで包む巻き数を変えたり、額に乗っけて我慢してみたり、年齢不相応の愉しみを共にしつつ、ぐぅ。いくらでも寝れます。
で、日が傾きかけた日曜日、締め切った部屋でネット日記を読むと、札幌の方のタイトルに「また雨降り」と。カーテンを開けると結構な雨。やっとの思いで乾いてきた敷布団がベランダでしっとり潤っていた。よよよ。 風邪よりも寝過ぎでボケながら、どうしたものかと思いつつ。水を吸い込んだ敷布団は体積の変化はあまりないが、とにかく重くなっている。とても一人では運べないし、運んだとしてもぬれ放題だ。どうせすすぎ不足だったのだからと、そのまま放置決定。たぶんカビが生えて使い物にならなくなるだろうなと。 翌月曜朝まで大雨。風邪はほとんど治ったが、布団は相変わらず重たげで、飽和状態。こりゃ駄目だ。
抱きこんでいた空気と同じだけの水を吸い込んだ布団。水って本当に重いんだなと体感。真綿の保水力に感嘆。同時に空気をどれほど抱き込んでいたのかと感動。そのしっぺ返しに慄く。
温かさも涼しさも、快適さは空気といかに付き合うか。時には流し、時には閉じ込め、分子運動という熱のミクロと気流というマクロの二律と戦ってきたのが生物だ。その究極が毛であり、綿であり、布団だ。私は人間の最大の発明は布団だと考えている。雨に濡れそぼり、その重みで破れてしまいそうな布団生地にその機能美をみた。
おねしょな子供を持ったお母さんは、本当に大変なんでしょうね。しくしく。
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