私季彩々
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2002年04月28日(日) 幻のお金で買った夢

 私は多額の借金を抱えている身なのだが実は貯金もある。相殺すればマイナスになるのだが。借金の返済期間は20年なので、すぐになくなってしまうものでもない。
 ないはずのお金なのだから、別の口座を作って本当にないものにしようと思っていた。20年間一切覗かずに、最後にゼロになっているようにしようかと。それが私らしい貧乏道だ。

 ここで私らしくない物思い発生。

 小学校のころ貯金した7万円は大学生になって倍になって帰ってきた。中学のときの11万円もほぼ倍になって帰ってきた。数パーセントの利率のパワーを思い知った。今ではその姿を見ることもないけれど。

 このままもっていても20年後にはただゼロになってしまうお金。かといって旅行とかに使ってしまえるような金ではない。銀行に預けてもほとんど意味のないご時世だ。
 けれど、5%の利子がつけば元金が残る計算になる。無利子の借金だからできる技だ。貯金の利子がこれくらいあれば借金という感覚はなくなるのだが、何分ツキのない私。現在の利率はどうしようもない。
 で、外貨預金とか株式とかを考えてみたり。面白そうだがよくわからん。ほぼ日の読者としてQさんの指摘よろしく中国株でも買おうかと余計な思案ばかりに嵌まり込む。

 そんななか思い出したのが親の嘆き。「こんなに長く札幌に住むならマンションでも買えばよかったねぇ」。確かに札幌の1人住むくらいのマンションは10年分の賃貸料で十分買えたりする。
 家やマンションなんか結婚でもしなけりゃ考えるものでもないと思い込んでいたが、果たして結婚するかどうかもわからない。そもそも定職についてもいないのだ。

 で、私の今の望みについて考えてみると・・・・、庭がほしい。なんとも小市民的だけれど、あたしゃの望みなどこんなものだ。最近ようやくそれを認められるようになった。わたしゃ小さな幸せこそがほしいのさ。
 で、ちょこっと検索すると一戸建てが数万円の家賃で借りられる。家がでかすぎるのが難点だが、庭はあるなぁ。
 さらに欲張って、中古の家を買うとしたら・・・・。お、手が届かなくもない値段で・・・・、森のそばで・・・・、庭も広そう・・・・。
 築26年ということだからかなり古い物件だけれど、いったいどんなものなのだろう。私の実家と同じくらいだけれど、個人的にはまったく問題はないのだなぁ。一度大きくてを入れているから実家は状態良いけれどさ。どんななのだろう。

 などと、あぶく銭を元手にかなり危険な夢を見ている私。でも、こうして夢を見ていると、現実的な将来像を考える。同年代なら深刻真剣に考えて実践していることだけれど、モラトチアムが長すぎた私にはまだまだ非現実的だ。でも、こんなことでもなければ私はすぐにあきらめて、何もしないでぼんやりしてるだけだろう。

 夢を見させてくれてありがとう、幻のお金。少しづつ、現実のお金を貯めますです。まだその生業もないのだけれど。 Home&Photo


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