私季彩々
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ズボラな私は床屋に行くのが何となくめんどくさい。どう切ってくれというのが今だによくわからないので、ついつい間が伸びてしまう。けれど、さすがにそうも言ってられなくなってきた。で、通勤途中にある1000円の床屋さんへ初めていってみた。 中は古い民家を改装したような感じ。待っている人のために一室あって、お茶やコーヒーをセルフで飲めたりして悪くない感じ。 で、散髪の方は一応上下に動くものだけれど、鏡は縦長の一般的な鏡。床屋でスキカルを使うのははじめての経験だった。30分弱で終了。確かに早い安い。 別に文句をいうつもりもない。満足です。
中には2人の兄ちゃんがいて、若いながらも独立してやっていこうという気概を感じだ。昼間はこれまた若いお姉ちゃんがやっているとのことで、いい仲間なのだろう。ちょっとしたベンチャーっぽい。 1人に20分かけても1000円だから、時間3000円の収入になある。経費を考えると、切れ目なく客が来たとしても2000円の純益が出るだろうか。10時間営業して週6日で600万円。4人で割れば150万円。そんな単純には行かないとは思うけれど、あれだけ頑張ってもそんなものだろう。
以前にも書いたけれど、床屋というのはきめ細かい仕事だし、いかにも日本的。そんな仕事がこれだけの収入にしかならないとしたら、なんか間違ってるなと思う。 ま、価格設定に無理があるのだろうけれど。
デフレの世にあって、客一人と向き合ったサービスの場合は原価を下げても客数を増やすわけにもいかない。こういう仕事は値下げがそのまま収入源に直結するのではないだろうか。 もし社会のパイが減ってくるのであれば、それは間違いなくそうなるだろうから、考える余地は多々あると思う。自らの技術を安く買い叩かれるというのは悲しいことだ。
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